貨幣です。

 物を買ったり、サービスを受けたり、または逆に売ったりと、生きていく上で物のやり取りにお金は必要不可欠です。
貨幣は広い意味では紙幣と硬貨の両方の通貨を指しますが、どちらかというと硬貨の方を主に指すようです。
日本では通貨に関する法律に「貨幣の種類は、五百円、百円、五十円、十円、五円及び一円」という文章もあります。
この貨幣と日本銀行の発行する銀行券、つまり紙幣が日本の通貨です。
 通常貨幣は紙幣よりも単位の小さいものが多く、そのため、為替などの両替も貨幣ではなく、紙幣のみ、という場合が多いのです。
もともと貨幣は金や銀、といった価値あるものでしたが、今はアルミニウムなど卑金属であることが多いのです。
 もし貨幣のない、物々交換の世界であればどうでしょうか。
物の価値は主観的であることが多く、人によって違うことが多いでしょう。
また物々交換の場合、ある物が欲しくても、相手にとって欲しい物を持っていない場合は物々交換は成り立ちません。
貨幣の場合は好きな時に好きな物と交換できるので、貨幣を用いることにより、取引がし易くなります。
また貨幣により、物の価値を計る尺度にもなります。
二つ以上の物を比べる場合でも、貨幣により価値の大小を比べる事ができるのです。
 更に貨幣は貯めることができるので、貯めることでより大きな価値と交換することができます。
このように貨幣により、経済は活発になり、物の取引もスムーズに行くのです。